「社内いじめ」で労災認定 仕事与えられずうつ病に
横浜市の健康食品製造販売会社に勤務する36歳と35歳の男性社員2人が「会社内で仕事を与えられず、うつ病になった」として出した労災申請について、横浜西労働基準監督署が8月、労災認定していたことが2日分かった。
 うつ病の労災認定は長時間労働など過労を原因としたものが大半。労災申請を支援した岡田尚弁護士は「仕事を与えられないことを原因とした認定は例がなく画期的な判断だ」としている。
 2人は2001年4月、子会社への転籍を命じられ拒否。翌月から人事部付となったが仕事を与えられず、数カ月後には、ついたてで仕切りをされた机で1日中座ったままの状態を余儀なくされた。
 それぞれ頭痛や吐き気などの症状が出てうつ病と診断され、2人は同年7月、労災申請。02年1月には会社側に損害賠償を求め提訴している。(共同通信-2003.11.2)
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