■最近の「企業の喫煙対策」 厚生労働省の調査で、最近の企業の「喫煙対策」の状況が明らかとなりました。この調査は2007.10.31に14,000事業所を対象に行われたものですが、調査結果によると、 ☆喫煙対策に取り組んでいる事業所は 75.5%(全体の4分の3)であり、 ☆中でも「喫煙対策」の取組みとして多かったのが、 (1)喫煙コーナーを設けそれ以外は禁煙に (50.2%) (2)喫煙室を設けそれ以外は禁煙に (37.0%) (3)会議、研修等の場所を禁煙に (32.5%) (4)事業所全体を禁煙にしている (24.4%) (5)喫煙室又は喫煙コーナーにたばこの煙を除去する装置 (11.3%) などでした。 なお、4番の「事業所全体を禁煙にする」、全体禁煙を行なっている割合の高い業種は、次のとおりです。 ⇒ 医療,福祉52.2%、教育学習支援業48.6%、卸小売業26.6%、情報通信業26.6%、その他のサービス業26.0% ⇒この調査の詳細は、以下のURLで確認することができます。 http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/anzen/kenkou07/index.html ■ グローバル化を進める上での最重要課題は「人材」 (社)日本能率協会の2008年「企業の経営課題調査」によると、経営のグローバル化を進める上での最重要課題に「人材」の問題をあげる企業が多いことが明らかになりました。 同調査結果によると、 経営のグローバル化を進める上での課題として、 ☆「海外要員、赴任者の育成」(45.5%) ☆「グローバルに通用する経営幹部の育成」(33.4%) ☆「グローバルな人材マネジメント体制の構築」(26.6%) といった「人材」に関する課題への回答が上位を占めています。 調査は対象5,000社、有効回答数860、有効回答率17.2%。2008.6-7月に実施されました。詳細は下記URLを参照してください。 ⇒ http://www.jma.or.jp/news/release_detail.html?id=29 |